仙台 ・ 住み継ぐ家 第2期 
2018 – 2020 / 22
宮城県

東日本大震災による津波被災古民家の復興プロジェクトの第2期工事です。ブループリントをもとに第1期で行った躯体補強と外壁改修に引き続き、内装・設備の詳細を詰め、Uターン移住を開始できる状態とするまでを目標に計画が進められました。

2020年に移住完了後も、小規模改修、瓦屋根の吹き替え、食品加工スペースの整備などが継続的に行われ、2022年に一つの節目を迎えました。スミツグイエのプロジェクトが開始して10年目のことです。移住開始時には、1期工事で行われた外装には既に経年変化が現れており、このプロジェクトの性質を象徴したものとなっています。今後も、住みながら手を加え、ライフスタイルやヴィジョンに応じた変遷を続けていくことでしょう。

本プロジェクトの10年の記録は、建築資料研究社より出版された君塚による著書「スミツグイエ~東日本大震災からの古民家復興~」で、詳しく紹介していますので、興味のある方は目を通してみてください。

用途:農家住宅/構造:伝統的構法・平屋建て
改修設計・監理:きみづかアーキテクツ
写真:中川敦玲、フォトスタジオモノリス、その他

CASE STUDIES

著作:スミツグイエ 
東日本大震災からの古民家復興

とくラボ 
2016-in progress

Azito
2015

イグネ再生構想 by Kmizuka Architects

仙台・住み継ぐ家 イグネ復興計画
2014-2016

家を生み出すチカラ展 by Kmizuka Architects

家を生み出すチカラ展
2012

Garden Spa #2 by by Kmizuka Architects

Garden Spa #1
2011

Garden Spa #1 by Kmizuka Architects

Garden Spa #2
2011

M house by Kmizuka Architects

M House
2011

O House
2008-2009

Y house by Kmizuka Architects

Y House
2007-2008

Villa Cocoro 
2007-2008

insurance bank prototype #2 by Kmizuka Architects

Insurance Bank Prototype #2 
2007

insurance bank prototype #1 by Kmizuka Architects

Insurance Bank Prototype #1 
2007

insurance prototypes concept by Kmizuka Architects

Insurance Bank Concept 
2006