地鎮祭と同じ日に遣り方確認を行いました。

今回、遣り方は基礎天端レベルに合わせてつくられていて、板には通り芯の墨が出されています。

この墨出しをもとに、建物の位置も改めて確認しました。実は、1週間ほど前に建物の位置を出した縄張り確認をしておいたこともあり、今回の遣り方確認はスムーズに終えることが出来ました。

この日は少しばかり施工者と工事打ち合わせを行った後、地鎮祭に来ていたお施主さんの車で東京に戻りました。昔は東伊豆というと遠いイメージがありましたが、最近は車だとあっという間です。電車だと相変わらずですが。。。

Kimizuka Architectsで設計監理を進めてきた「東伊豆の家」の工事がようやく着工することになり、施主、施工者、設計者（私）の出席のもと、地鎮祭が行われました。

消費増税や建設資材の急騰、人手不足、そして、なにしろ、そう簡単なプロジェクトでもないということもあり、コスト調整に結構な時間がかかりましたが、諦めずに詰めてきた甲斐がありました。

これから半年ちょっとの間、最終的に工事を請け負うことになった建設会社への期待と、東京在住のお施主さんへの現場速報の意味合いも含めて、現場レポートをお届けしたいと思います。